活動報告

REPORT

令和7年度 大施餓鬼会法要

令和7年7月10日、法蔵寺本堂におきまして、恒例の大施餓鬼会法要(だいせがきえほうよう)を厳修いたしました。

本年も、山梨市内の浄土宗寺院のご住職方、そして甲斐善光寺様のご出席を賜り、荘厳かつ盛大に執り行われました。
檀信徒の皆さまには塔婆を建立していただき、ご先祖さまならびにすべての亡き方々へのご供養が丁重に営まれました。

●施餓鬼(せがき)とは
施餓鬼とは、仏教における伝統的な供養法の一つで、飢えや渇きに苦しむ供養されない、又供養主がいない霊に飲食を施し、その苦しみから救済することを目的とする法要です。
ご先祖さまはもちろんのこと、ご縁の有無にかかわらず、すべての亡き方々「霊」に功徳を届けるという、慈悲に満ちた仏教の精神が込められております。

●法話とご挨拶
法要の後には、法蔵寺住職より施餓鬼の意義を中心としたご法話がございました。
仏教の教えを通じて、命への感謝や日々の心の在り方を見つめ直す、静かな時間となりました。

本行事にご参列いただきました総代長をはじめとする檀信徒の皆さま、またご出席いただきました寺院関係の皆さま方に、心より厚く御礼申し上げます。

今後とも、法蔵寺では仏縁を大切に地域に根ざしたお寺としての歩みを続けてまいります.

合掌